何年か前、北アルプス老舗小屋のオーナーが、最近目的を持った若者の応募が少なくなったと嘆いていたが、聞いて見るにどうも山小屋側にとっての都合の良い若者像のような気がして賛同出来なかった。
世の中 勝ち組、負け組みと分別されるご時世、 山小屋アルバイトを望む若者は世間的には勝ち組の青年が成熟した社会人に達する前の猶予期間と呼ばれるモラトリアム、一時停止期間の範疇にある場合が多いが、そんな悠長な事態を赦さない風潮もある。 ★画一的な分類に惑わされないよう 経験を生かして長い目でみた人生の勝ち組であって欲しいと密かに望んでいる。
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