ヒマラヤの未踏峰ディンジュンリ(6196)の初登頂に、関西学院大学部員2人が成功した! 同大学の山岳部院は現在この2名のみ、今月一人が卒業する。存亡の危機に立たされた同部在続の起爆剤にしようと、2人だけで登頂に挑んでいた。 昨年11~12月には富士山や北アルプス、剣岳で合宿、氷河の裂け目に落ちた場合の救出訓練やビバーグ訓練をしたりして準備を重ねてきた。
1960年代には部員が40人近くいた関学や同志社山岳部も年々部員が減少、『 キツイ、汚い、危険 』 っと今どきの若者には敬遠されている。 一方ヒマラヤ登山はネパール政府が登山客の獲得のため規制緩和政策をすすめ、ますます一般化して、最年少か最高齢または無酸素、単独、アルパインスタイルか・・・・・。 ガイドツアーでフツーに登っては話題にもされなくなった。
久々に登山界の明るい話題! (16日の朝日新聞) マスクもなかなかのもの、ヒマラヤ王子と名付けて マスコミがもっと話題にしてほしいものだ。 記事によると 大学山岳部が連帯する受け皿として、日本山岳会関西支部の 「学生部」設立に向けて準備中、とか。
観音峰と龍泉寺
12 年前
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