2009年10月2日金曜日

これからの山小屋アルバイト

9月連休シルバーウイークの山小屋はお天気日にも恵まれ 全国各地でかつてない賑わいだったようです。畳一畳にお客様2人以上なんてお聞きすると、 一昔前の山小屋では混雑に対処するため「頭と足を交互に寝ていた」なんてワンゲル出身の兄から聞いた話を思い出します。( すごく年の離れた兄ですから・・・。)
ワンゲルが山小屋に泊まったの? なんて突っ込みを頂くと困りますが・・・。以後、結婚して子供連れで、北アや八ヶ岳に行ったそうです。そして、その頭と足がトラウマになってそれ以来 登山はパタッとやめてしまいました。もちろん子供は「ありえない!!」と怒ったそうです。 私もその話を聞いていたので山では絶対にテント派、いや沢でも雪山でもツェルト一筋です。 

中央アルプス:奥三の沢

で話はこれから

ほとんどの山小屋は11月3日を最後に小屋閉めとなり、4月まで長い冬眠生活となります。通年営業の小屋は●北アルプス・西穂山荘、●八ヶ岳 黒百合ヒュッテ、赤岳鉱泉、夏沢鉱泉、本沢温泉などですが、どこも1年以上の勤務可能な方をご希望のようです。 今後急な募集があればお知らせ致します。 

即日~長期アルバイト御希望や来年のアルバイト御希望者からの問い合わせも増えていますが、「来年どうしてもここで働きたい!」」 という山小屋がありましたら、今のうちに現地にお出かけして、自身を売りこんで内定を得ることが最良かと思います!!!超人気の小屋では(何処とは言えませんが) 公募自体ないことが多いですから・・・・。 

今年はお天気に恵まれずお客様が少なかった事や、下界の不況が反映して、リピーターの方が多かったので、来期の募集もあまり期待できません。 この間まで募集をしても応募がない!と言われていましたのに・・・。サイトの行く末も日本の景気同様 お先真っ暗です。

2009年8月6日木曜日

白馬 村営天狗山荘50周年記念イベント

「白馬村営天狗山荘50周年イベント」のご案内です。8月8日~16日まで広島大学天文文学研究会白馬組主催の星空観望会が開催されます。 大学生ボランティア主催のこじんまりとした、スローイベントにぜひお越し下さい。



図は、白馬村で15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。※この図は、ステライメージVr. 8.3を使用し、作製しました。

ようこそ、白馬岳へ。
私たち広島大学天文学研究会白馬組は、天狗山荘にて8月8日~16日まで星空観望会を開催します。晴れた白馬岳の夜を見上げると、そこには満天の星空が広がっています。天の川や星座だけでなく、今回は天体望遠鏡も使った観望会を開催します!
ぜひ私たちと言葉を失うほど綺麗な星空を散歩してみませんか?

雨天時の企画もお楽しみに。

★ 2009年8月の主な天体現象 ★
6 日(木) 満月○ みずがめ座ι(イオタ)流星群(南群)(出現期間7/20~8/25)
11日(火) 03時:土星の環の消失
13日(木) 03時:ペルセウス座流星群(出現期間7/20~8/20)
20日(木) 新月●

2009年8月1日土曜日

8月以降のアルバイト募集しています!

今年の夏山はどこも人出が少ないようだ。理由はあれこれ・・・・。下界の不況が影響している?北海道トムラウシで起きた遭難事故のインパクトが大きかった? など考えられるが 一番は天候の不順でいまだ明けない梅雨空が恨めしい、こればかりはどうしようもない。

8月以降のアルバイト募集があります。早くから募集終了していた、人気小屋で追加募集です。
それぞれ、特色ある人気の小屋で条件も良いので、チャンスです!

詳細は直接お問い合わせ下さい

立山・雷鳥荘 即日~10月15日 7月中旬~8月末など

剣岳・劔沢小屋 8月下旬~9月下旬、10月中旬まで 登山初心者、未経験の方でもOK!

八ヶ岳・青年小屋 即日~11月9日(9月頃まででも可)


八ヶ岳・赤岳天望荘:8月1日~8月末、8月1日~10月中旬まで 

南アルプス・白根御池小屋:7月上旬~10月中旬、即日~8月20日頃まで

2009年7月29日水曜日

南アルプス・千枚小屋仮設営業しています!



先日火災で焼失した 南アルプス千枚小屋は7月25日から隣接の小屋で
避難小屋の形態で仮営業を始めています。
以下は管理者の東海フォレストサイトより・・・。引用

登山者の皆様へ

千枚小屋 仮設営業開始のご案内

過般、焼失しました「県営千枚小屋」に替わる登山小屋として、
「千枚避難小屋」を次のとおり開設いたします。
なお、2010年度の営業予定については、来年度に改めて
ご案内いたします。

1.営業期間  2009年7月25日~ 10月12日
2.場  所  県営千枚小屋跡に隣接
3.営業内容  当社の既設避難小屋(管理人を配置)に準ずる
           宿 泊:最大60名可能
           食 事:自炊(レトルト食品,カップメンの販売あり)
           トイレ:従来の施設を利用できます
4.料  金  当社の既設避難小屋(管理人を配置)に準ずる
           素泊まり(寝具別) 4,500円
           寝具貸し出し      500円
5.テ ン ト  幕営地の利用は引き続き可能です(約30張)

株式会社 東海フォレスト

           千枚岳

夏山最盛期を迎えこれで安心して、縦走が楽しめます。最近山小屋でのホスピタリティが重視されるようになってきましたが、個人的に山では寝床が確保されれば充分、空腹が満たされればレトルトや即席でOK! 下界の喧噪から逃れてきたのに、同次元の要求をすることが不自然なように思う。山はもっともっと不自由でヨロシイ。

           タカネビランジ(2007年7月下旬)

           千枚岳登山道路

           椹島ロッジのテント場

2009年7月17日金曜日

立山センターでアルバイト急募!



富山県立山センターで 
即日~10月10日頃まで女性アルバイト募集しています。

劔岳・点の記の余韻覚めやらぬ室堂、剣沢小屋の三代目新平ちゃんのブログによく登場する自然保護センター青山絹子さんのお手伝いをお願いします。 

★募集は女性1名、年齢不問40~60才でもOK! できたら調理の好きな方大歓迎。休暇には剣岳遠足、五色ヶ原~薬師岳縦走も可能、登山の好きな方、立山の大自然で働いてみませんか? 

詳細は電話 076-465-5765 青山まで

2009年7月6日月曜日

劔岳・点の記



評判通り、というか予想してた通りの良い映画だった。初演から12日間で100万人突破したらしい。新田次郎の小説らしく質実剛健で 愛、友情、思いやりの押しつけもなく淡々と話が進む。 山の話なのに、山も谷もなく話が進むので盛り上がりに欠け、強いて言えば哀愁が足らない。もっと立山曼荼羅の話とか長次郎と芦峅寺との確執を描写してほしかった。 

この映画は劔の風景を写すのが第一義ではないかと思うくらい、劔岳はいい顔をしている。日本を代表するカメラマンが映した劔岳の大自然を眺められるだけでも価値はある。 音楽は仙台フィルの生音らしいが、選曲がアラカルトで適当な感じ。ヘンデルのサラバンドが似合う映画ではない。 ダントツは長次郎役の香川照之さん!この人が出ていなかったら観客数はグッと減ったと思う。嫁さん役の鈴木砂羽もいい。(単に好きなだけだけど)この人だけ唯一哀愁が漂っていた。

撮影は主に剣沢で行ったのだろうか?山の遠景と人物の描写とが極端で、引いた画像が無かったのは山小屋や標識や登山道路や祠が映らないようにしたせいか。剣沢小屋のホームページ・Junk Topicで撮影秘話を読んでいたので俳優さんにも親近感がわいた。 結局最後10分間は飛ばして 長次郎沢を詰めたように理解したが、熊の岩で休憩しないの?とか、「命綱つけたか?」と聞いているのに確保もランニングもナシ?とか 突っ込みどころはあった。 猛吹雪の中での大型テントの撤収風景も見せて欲しかった。 だけどあの雪崩や大滑落で怪我もなく、誰も死ななくて良かった。

仲間たち・・・というエンディングロールで山小屋の名前が左からでてきて・・・・・・。地元の方々にとっては一生思い出に残る作品だろうなぁっと羨ましく思った。それにしても日本山岳会ってなんであんなにエラそうなん?


 

2009年7月3日金曜日

南アルプス・千枚小屋が火災で焼失!

南アルプス千枚岳直下に建つ千枚小屋が6月30日火災で焼失した。小屋を管理する東海フォレストによると、管理人は6月29日昼まで山開きの準備をした後、いったん椹島ロッジに下山。30日午後に戻り全焼している小屋を発見したという。

千枚小屋は小屋の中からでも富士山が眺められ、登山者はもちろん写真家にも人気がある。千枚小屋~荒川三山~赤石岳周遊コースの最前線拠点として重要な位置にあるので、今年、南アルプス南部周遊登山を小屋泊まりで予定している人は計画の変更が必要になるだろう。

荒川三山の稜線

登山基地の椹島ロッジから千枚小屋まで7~8時間、千枚岳山頂まで1時間、稜線に出て見晴らしが良いので、天候に恵まれれば何処まででも行けそうな気がするが、次の荒川中岳避難小屋までは4時間近く、さらに荒川小屋まで1時間。 ▲椹島ロッジから千枚小屋を経て一日で荒川小屋まで行った話はよく聞くが、岩場のアップダウンが続くので ツアー登山や山慣れない人には、天候が荒れたり、疲れがでると ちょっと厳しい。

見事な悪沢岳のお花畑(7月中旬~)

計画としては、椹島ロッジ~赤石小屋を経て、一日目に赤石避難小屋で泊まり、2日目、荒川小屋に荷物を預けて荒川三山をピストン荒川小屋泊、 3日目に椹島ロッジへ下山 これだと稜線はほぼトレースできる。

今年は椹島を起点とした赤石岳~聖岳周遊登山やテント泊の人が増えるかも知れない。