長野県山岳遭難防止対策協会では、例年どうり“夏山遭難防止常駐隊”を募集しています。
選考基準は、登山に関して見識を有し、かつ専門的な事項についての教養と経験に富み登山者の相談等に熱意を有し 人格円満で職務に専念できる者。とありますので、生半可な心構えでは入隊できないと思いますが、毎年優秀な方が採用されてご活躍されています。
選考基準は、登山に関して見識を有し、かつ専門的な事項についての教養と経験に富み登山者の相談等に熱意を有し 人格円満で職務に専念できる者。とありますので、生半可な心構えでは入隊できないと思いますが、毎年優秀な方が採用されてご活躍されています。
任務は涸沢に設置される長野県山岳相談書に常駐して、登山者への安全登山指導、登山道のパトロール及び救助活動のサポートなどで、山小屋アルバイトの仕事とは異なり、広く槍ヶ岳~穂高~常念山系までが活動エリアとなります。 年齢50才くらいまで、男女不問。山で活躍したい方にとっては良い経験になると思いますので奮ってご応募下さい。
昨日北アルプス鳴沢岳で京都府立大山岳部の助教と学生の計3人が遭難して ご遺体が収容された。伊藤達夫さんといえば、積雪期の黒部登攀に関してはトップレベルの方で、知り尽くした庭先での遭難だったのでは。 遭難の経緯は不明だが、頂上の西30メートル地点で女性、北側斜面で男性、伊藤さんは 東へ300メートル地点の雪洞の中で亡くなっていた事から、最後まで余力があったのだろう。単独なら生還できたが、悪天候の中次々と若いお二人を失った事で 心が壊れたのかもしれない。