2008年8月30日土曜日

評判の良い山小屋



海の日から続いた繁忙期が終わり、休暇で下山される方から嬉しい便りが届きます。 ★北アルプスはさまざまな分野での環境が成熟して、接客とはなんたるか?を心得ている小屋が多く、従業員やバイトの待遇も良いので結果的に高度なホスピタリティーが望めます。 これに対抗できるのは アットホームな手作り料理でもてなす少人数の山小屋です。 評判の良い山小屋は募集しなくても人は集まるようです。  

先日60才の方からメールを頂きました。何でも今年思い切って電話&履歴書を送ってみたら、なんと採用され すごくいい方たちと出会え素晴らしい日々を過ごされた事、そして来年も働かせて頂くとか・・・・。ぜひ小屋名を公表して下さいと申したら、 実名を出すとアルバイト希望者がいっぱい来て、自分が入り込む余裕がなくなるので書きません (o(*^▽^*)oあはっ♪ ・・・・と冗談とも本気ともつかないお返事でしたが、本当ですね。 この小屋は他にもお喜びの声が多数寄せられていますので、キット素晴らしい環境なんでしょうね。 どこって?  ヒント:北アルプス人気小屋 、リピーターで定員いっぱい、来年募集は無いかもですね。

来年から ご登録→ご紹介 というシステムは廃止して、山小屋情報サイトとして、募集情報を掲載。 ご自分の希望に沿った山小屋に 積極的にアタックするためのお手伝いを致します。 ご相談は受け付けますので何でもお問合せ下さい。 

2008年8月27日水曜日

伝説のロックバンド レッド・ツェッペリン

オリンピック閉会式のジミー・ペイジは、カッコよかった。 。

先日の朝日新聞で残間 里江子が 「団塊世代の価値観の軸は、カッコいいか悪いか。分かれ目は知的(に見える)かどうかだ。」と書かれていたがその通りだと思う。 64才でも、白髪頭でも、文句無くカッコよかった!  オヤジ泣かせなのだろう、NHKのアナウンサーの声が上擦っていた。

減少する登山者層に定年後の団塊世代が望めるかというのは 重大な関心事なのだが、何にでも文句をいうカッコつけの団塊世代が、ゾロゾロ歩くツアー登山に参加するとは考えられない。 かといって今さらガイドに連れられ難易度の高い危険な登山に挑戦するのがカッコいいという志向もない。 彼らの知的好奇心をくすぐる文化的な登山を構築するのが得策かも・・・。  三浦さんのスキー滑降シーンは、ジミー・ペイジに負けないくらいカッコいい。

天国の階段 (これは何才だろう、涙目) 

2008年8月25日月曜日

登山シーズンは終了?


夏山登山シーズは短い。例年関係者の間で言われるのは、「 始まったらもう終わり。 」 3月頃から準備を始め、連休で一仕事、その後閑散とした梅雨の期間を過ぎて、 海の日中心とした繁忙期を迎え、そしてお盆頃から急速に人出が減る。 ほんの1~2ヶ月の短い夏山。

山小屋ブログを見ていたら、 今年のお盆の人出の少なさを嘆いているものが多い、昨今の主役は中高年だからお盆は来ない、長いルートには足が向かない、危険な岩場だから少しの悪天候でもキャンセルするとか・・・・。  雑誌やネットでさんざん門戸を開いておいて、ツアーやガイド付きは年寄りばっかりだけど雨でもキャンセルないと喜ぶ反面、 悪天候の中、来たら来たで文句言われ、事故を起こしたら大げさに取り上げられ・・・・。 若者若者って念仏みたいに唱えるけど若者は1泊1万円近くする 山小屋には泊まらない人が多い。   突撃ジジババ隊のおかげで、増築した山小屋経営が赤字にならずに済んでいる訳なのに、どうも 敬意が足らん! 中高年登山者よ、そろそろ一緒に怒ろう! 

その点、赤子から100才まで来るものは拒まない富士山の人出は過去最高レベルだとか。 

2008年8月6日水曜日

アルバイト事情


たまに見る山小屋での悲観的な体験で山小屋アルバイトに対するネガティブな印象を焼付けてしまう事がありますが、ホンのごく一部、特殊な例だと思って下さい。自然に淘汰されて抹殺されると思いたいです。 ブログやミクシーで日記を公開している現役アルバイトやOBさんの数は多いですが どなたも ご自分の働いていた山小屋自慢に明け暮れて、それはもぅ~ 有り難いを通り越して『ほんまかぁ?』・・・と疑うほど程にご自分の小屋を愛しているのが感じられ、 嬉しくなります。(;O;) 
現地から山小屋ノートを連載している、立山○○○のバイトさんによると毎年 忙しいこの時期のご褒美として 冨山でも一二を争う?お寿司屋「すし○」さんが出張してお寿司を握ってくれたらしいです・・・・・。繁盛手当、お寿司、荷物の多い時は社長自らボッカも手伝ってくれる。他にも色々と従業員の事を考えてくれて、ほんとよい環境で働かせてもらっていて感謝感謝・・・。m(_ _)m
・・・・と伝えています。

どうぞみなさま、良い小屋にご縁がある事をお祈りします。